駐在生活が辛くても「負け組」ではない

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 私、まかろんは5年間アメリカで駐在妻として過ごしました。 

 その生活は、決して華々しく平和で天国みたいなものではありませんでした。 

 少ない日本人との狭い人間関係。 

 英語がわからない為、子供の学校の事とかいろいろ聞かなきゃわからない。 

 もともと人間関係構築は得意と思っていましたが、違いました。 

 いや~、大変でした。 

 孤独でした。 

 駐妻社会でしくじりました。完全に。 

 そんな血を吐くような駐在生活をコロナ禍真っ最中に終え、逃げるように本帰国した私。 

 でも私、今日本にいて思います。 

 私、めっちゃ強くなってる! 

 アメリカに行く前の私と帰国後の私。 

 全然違う!! 

 何か嫌なことがあっても、困ったことがあっても、 

 「あの時を乗り越えた私」という枕詞が常に私の中にあります。 

 それは、自分に対する謎の自信になっています。 

 辛い事に対する耐性も恐ろしくついてます。 

 新しい事に挑戦する事にびびったりしません。 

 あの時アメリカで、もがいてもがいて頑張ってた私は無駄じゃなかったな。 

 今になって思います。 

 だから、今世界のどこかで辛い中頑張ってる駐妻さんがいたら言いたい。 

 「今辛くても、今孤独でも、大丈夫!!!」 

 「あなたは駐在生活負け組」じゃない!! 

 長い人生、あなたの今の頑張りが花咲くのはきっと違うステージだよ!! 

 今を楽しめなくても大丈夫。 

 代わりに強靭な精神をゲットして帰ってこれるから。