アメリカに持って行きたいもの~日用品編~
今回は、前回に引き続きアメリカに持って行きたい物の日用品編をお伝えしたいと思います。アメリカに持って行きたい物は家電よりも日用品の方が多かったように思います。何気ない物で案外アメリカには売っていない事が多い日用品。そんな、持って行った方が良い様々な日用品をご紹介しましょう。
その1. スリッパ
まかろんが住んでいた北米の田舎町では、日本のようなスリッパが売っていませんでした。家の中でも靴を履いて生活する文化のアメリカ。何でも売っているWalmartでも、まかろんが求めているスリッパは売っていませんでした。うちの家はキッチンがタイル貼りだったので、冬は冷たく、スリッパは必需品。自分用にはTARGETでルームシューズを買っていましたが、日本人のお友達には、しばらくスリッパが無い状態で来てもらってました。
沢山種類がある日本で、自分の好きなデザインや色のスリッパを何個か購入して持って行く事をおすすめします。特に来客用が重宝しますよ。
その2. 日焼け止めと基礎化粧品
北米でも夏の日差しは強く、日焼け止めは必需品。まかろんも全身用の日焼け止めはアメリカで買って使っていました。SPF100とか日本ではあまり見かけないですよね^^;日焼け止めや基礎化粧品は沢山の種類が売られていて、どれがいいか迷ってしまいます。ちなみにまかろんは、全身用はニュートロジーナSPF100を使ってました。顔用はコスメデコルテSPF50を日本で大量に購入。顔に使うのは日本製がやはり安心できました。
基礎化粧品は、化粧水と乳液は日本の物を購入して持って行ってましたが、美容液はMarshalls(マーシャルズ)でいろんな種類が安く売っていておすすめです。他にもオーガニックのスーパーなどで肌に良いオイルなども売っています。
その3. メガネ
超ド近眼で、普段はコンタクトレンズ使用のまかろんですが、offモードのメガネは必需品です。ある時そんな大切なメガネが壊れてしまい、アメリカの眼科で作ってもらい驚愕しました。レンズがぶ厚過ぎて、瓶底ぐるぐるメガネが出来上がってきたのです!必需品だったので仕方なく使いましたが、さすがにメガネで外出は出来なくなってしまいました。日本の薄型メガネの技術って素晴らしいと、改めて感心しました。予備も含めて日本で買っていくことを強くお勧めしたいです。
その4. 漢方薬品と湿布
我が家は家族全員、風邪のひき初めは葛根湯にお世話になっています。アメリカでも同じで、ちょっと喉や鼻の調子が悪かったりしんどい時は葛根湯で治していきました。薬やサプリメントは何でも手に入るアメリカですが、漢方薬は売っていません。アジアスーパーなら売っていますが、高額です。同じように毒掃丸(漢方便秘薬)も売っていません。使い慣れている漢方薬があるのなら、日本で購入し持って行くのが良いと思います。それから湿布。湿布もどこにも売っていませんでした。クリーム状の痛み止めは沢山売っているのでそれで充分ですが、子供に使いたい時、日本の湿布は重宝しました。
その5. にきびケア対策
思春期のお子さんがいらっしゃる方限定ですが、にきびケア用品は日本製のものが日本人の肌に合っているので治りが早いように思います。
まかろんの長男は、中学生になったくらいからニキビができて悩んでいました。アメリカの皮膚科に行ったりしたのですが、一向に治りませんでした。日本で購入した化粧水とクリーム、洗顔フォームが一番効果的でした。これは人によると思います。ちなみに長男はPAIR ACNEシリーズが良く効いてました。
ちなみにプロアクティブがアメリカにも売っていましたが、成分が違うという噂を聞いて使いませんでした。
その6. 100均商品~プレゼント袋~
アメリカでお友達にちょっとしたプレゼントを渡したり、お菓子を入れたりするのに丁度いいプレゼント袋。OPP袋とも言うそう。フィルム製で100均で様々なサイズが売っています。模様が付いているのもかわいいですね。アメリカでこのプレゼント袋が本当に売っていませんでした。アメリカのラッピング文化は日本とかなり違うと思います。お友達にちょっとした贈り物をあげたい時にすごく便利です。持って行くといろいろと使えます♪
その7. 卵焼き器
卵焼き器や魚焼き器もアメリカでは見かけませんでした。まかろんは魚はフライパンやオーブンで焼いていましたが、日本から魚焼き器を持ってきているお友達もいました。卵焼きは普通のフライパンでもできます。ただ、お子さんがいて補習校などでお弁当が必要の場合、卵焼き器があると便利だと思います。
まかろんは、「アメリカ生活慣れてきたかな?」と思っても上の7つに限っては日本から持ってきて正解でした。かなり日本の物に頼っていたと思います^^
赴任一年目の慣れない時は特に、自分の安心する生理用品や痛み止めも持って行くと良いのかもしれませんね。
アメリカ生活に持って行きたいもの~家電編~
駐在生活に持って行きたい家電7選!
アメリカ駐在の場合、大抵のものは現地で揃える事ができます。アメリカの家は基本的に大きいので、日本の家電はサイズが小さくて生活にマッチしませんでした。アメリカの生活を楽しみたいのならがっつり日本の物に囲まれて生活するより、現地でアメリカの物を買った方が良い経験になると思います。
それでも「これだけは」というものがありました。日本人なので、食生活や生活習慣上譲れない部分がありますよね。
今回は、そんな「これだけは持って行きたい」家電をご紹介します。
その1. ホームベーカリー
ダントツに持って行きたい家電がこれ!理由はアメリカのパンが美味しくないからです。アメリカにもホームベーカリーは売っていますが、英語ができない私は説明書を英語で読むのにめちゃくちゃストレスがかかりました。アメリカの良いところは、小麦粉が安い事とオーブンの火力が強くて大きい事。焼きたてのパンが美味しく食べれるので、持って行くことをお勧めします。
ちなみに私はパナソニックのホームベーカリーを持って行きました。
その2. 便座
便座も持って行っても良い家電です。アメリカのトイレは日本と比べてとても簡素。それも慣れてしまえば何てこと無いのですが、ウォッシュレットを利用できるのは重宝します。私は持って行きませんでしたが、お友達のお家にあったのが羨ましかった記憶があります。
その3. ミシン
ミシンはアメリカで手芸をする人にはとてもお勧め。アメリカンキルトなどを作る時に重宝します。私は日本に帰ってからフリーモーション機能の付いたミシンを買いましたが、アメリカに持って行けば良かったなと思いました。私はアメリカで布ナプキンを作成していたので、アメリカ生活で何度も買おうと思いました。
その4. 加湿器
アメリカ生活で驚いた事は、とても乾燥しているという事です。特に冬は体中カサカサになります。加湿器はアメリカにもいろんな種類が安く売っていますが、音がうるさい物もありました。私がお気に入りだったのは、日本製の加湿空気清浄機。音が静かで湿度がわかって重宝しましたよ。また、それとは別で顔用に美顔器スチーマーを買っていけばよかったと後で後悔しました。
その5. ipad
私がとっても後悔したのは、アメリカでipadを購入し、アメリカで買ったiPhoneと同期してしまったこと。おかげで日本のアプリが使えなかったし、アマゾンプライムに入っていてもアメリカの本しかkindleでダウンロードできませんでした。Kindleに日本の本や絵本、漫画など大量にダウンロードしていけば良かったと後悔しました。
ただ、IPadをアメリカで購入しても、AppleIDを作り直すなど他にも方法はあるみたいなので、調べてみるのもいいかもしれません。
その6. バリカン
二人の息子を持つ私はとっても重宝しました。うちは子供たちの髪はずっとバリカンで家でカットしていました。バリカンだけではなく、ケープを持って行くのをお勧めします。百均などに売っている、髪が床に落ちないタイプがおすすめ。バスルームの掃除が楽になります。
その7. 炊飯器
これはもう、とっても有名な話ですが日本で買っておいた良い代表的なものと言えば炊飯器。なぜなら日本の方が、高機能な炊飯器が何種類もあるからです。アメリカにも売っていますが、なんかちょっと安っぽいです^^そして、結構高額で売っています。ちなみに私は2つ買って持って行きましたが、2つもいらなかったです。
アメリカに駐在するのに私が必要だった家電を7つあげてみました。
赴任したばかりの頃、知らない場所で知らない人ばかりでとても心細い思いをしました。荷物が全く無かった最初の一か月は特に心細かったなぁ。船便が届いたときは、日本を感じてホッとしたのを覚えています。
ちなみに手荷物で鍋を持って行けば到着後すぐにごはんが炊けるので、無水鍋などを手荷物で持って行くこともおすすめです。
駐在生活中にやっておいて良かった4つの事
長い長いと思っていた駐在生活も、振り返ってみるとあっという間でした。しくじりまくった私の駐在生活ですが、「やっておいて良かった」と思う事も。基本ネガティブだった私が、日本を恋しく思いながらも海外生活が踏ん張れた源でもあります。
今回は前回と逆で、そんな「駐在生活中にやっておいて良かったこと」についてふれたいと思います。
1.日本人以外の人と沢山関わった事
一番初めにやってみたいと思った事が「いろんな人と関わりたい」という事でした。それは、日本人だけではなく、いろんな国の人々と。とても親切にしてくれるご近所さんやTutorの先生、ESLに通っている人達にがんばって話しかけました。「私、あなたとお友達になりたいです!」という表現をオーバーアクションで見せていました。
また、子供の友達のお母さんに連絡先を書いたメッセージカードを渡して、連絡を取り合ってもらうようにしました。こうして書くと、簡単そうに感じるかもしれませんが、私にとっては毎回心臓バクバクものでした。その代わり、親切に対応してくださる方と友達になれた時のうれしさは、絶大!毎回感じる謎の達成感と、高揚感は、今まで感じたことの無いものでした。
今となってはとても良い思い出です。住んでいる国によって食文化が違ったり、着ている服が違ったり、考え方が違ったり。今まで知らなかった事をいろんな方に教えてもらいました。楽しかったなぁ。
2.気の合う日本人の友達と過ごす事
数はとても少ないですが、心から信頼できる友達ができました。何度もくじけそうになっては、日本人の友達に助けてもらいました。また、いろんな事に挑戦しようと思えたのも、そんな友達のバイタリティーに刺激されたからでした。結局どうしたって、頼れるのは同じ言葉で同じ感覚の日本人でした。
とても数は少ないですが(2回目)、一生の友達ができたと思っています。感謝の言葉しかありません。
3.アンティークショップめぐり
アメリカのアンティーク食器集めが趣味でした。最初は宝探しの感覚で、アンティーク食器だけを見ていた私。ですが次第に、店に入った時の雰囲気や匂い、昔のアメリカ文化に触れるような感覚に夢中になっていきました。アメリカに駐在すると、アンティーク食器集めをする人は多いみたいです。わくわくしながらお店を廻るのがとっても楽しかったな^^
日本に帰っても、アンティーク雑貨やさんを探して廻ってます。あの独特な雰囲気は貴重な経験だったと思います。
4.一人で習い事に挑戦
メンタルがやばかった時、ヨガを習いに行きました。隣町の小さなビルの2階にそのヨガ教室はありました。自分でネット検索して、メールを送り予約をし、体験レッスンに行きました。その日は雪の日で、迷いながら最初に開けた扉は、タトゥー専門店だったり(間違えて)。結構危険な思いもしましたが、無事到着したヨガ教室の扉を開けたら、先生が満面の笑みで抱きしめてくれました。その先生がとっても暖かくて。
「あなた、頑張ってるのね!来てくれてうれしい。ありがとう。」と言ってくれたのを覚えています。ヨガをやりながら英語も覚えれました。
気分をリフレッシュすることができる、素敵な時間でした。
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以上が、私がやって良かったと思う4つの事です。思い返してみると、どれも「出会い」が私のワクワクに繋がっていました。そして、そのどれもが感謝すべき出会いだったと思います。当時必死にもがいていた私も、見る人が見ると「キラキラ生活」に見えていたかもしれません。
確かに、今振り返ってみるとキラキラした思い出になっています^^
駐在生活中にやっておけば良かった4つの事
日本に本帰国して一年のまかろんですが、駐在中にやっておけば良かったな」と後悔している事が4つあります。期間限定の駐在生活。当時、後悔の無いように過ごしていたつもりでした。
それでも本帰国してから、やっておけば良かったと思う事があります。それは、以下の4つ。
1.TOEICを受験する事
まず一番に思いつくのがこれ。TOEICの受験をする事です。 日本に本帰国したその日から、英語力が落ちます。(少なくともまかろんは)それは子供も同じですが、40代のおばさんは忘れるのが早い! !
アメリカにいた頃、今までの人生で一番英語を勉強した5年間でした。それは、生活がかかった必死なもの^^在米期間と比例して単語量も増え、ヒヤリングもそこそこ聞こえていました。本帰国直前の、自分の中でMAXにヒヤリングが良い状態で受験すればよかったなぁと、今になってすご~く後悔しています。自分の頑張った証だし、履歴書にも書けます。
本帰国して英語を勉強しようと思っても、以前の必死さは無く勉強しなくなっちゃいました。本帰国直前が忙しいなら、一年くらい前に受験するのもお勧めです。
2.ブログを書く事
駐在中、ブログを書こうと何度も思いました。それでも、顔バレが怖くて書けなかった私。当時何であんなに顔バレにびびっていたのかな?と今は思います。当時の私はほんと、やばかったから(メンタル崩壊)とても無理だったのも確か。でも、もしブログを書いていたら、当時の私も今の私もまた違ったのかもしれません。日本では絶対に経験出来ない事や、行けない場所。思いもよらないトラブルでさえ、今にして思うと貴重な経験です。
文章を書く練習にもなるし、公開に抵抗があるなら非公開でやってみるべきでした。
3.アメリカでしか買えない食材を買って料理してみる事
日本食が恋しくて恋しくて、家では常に日本食を料理してました。食材も挑戦することなく、日本に売っているものばかり選んで買っていた私。 アメリカには、日本に帰ったらお目にかかることの無い食材や、あっても高くて買えない食材が沢山あります。料理の仕方がわからないなら、Tutorなどに聞いて教えてもらえば良かったなと思います。アメリカ料理を全く信用していなかった当時の私^^;
勿体ない事をしたなぁと後悔しています。
4.本を沢山読む事
時間が山ほどある海外の駐在生活。時間を持ち余して、要らぬことを考え、勝手に落ち込む・・なんてこともありました。ひたすらYouTubeを見て一日が終わっちゃう日も。そんな一日も全然ありだったと思っています。ゆる~い贅沢な時間ってとっても貴重でした。これは今だから思うのかも知れませんが、もっと本を読んでおけば良かったです。日本に帰ったら仕事と家事で時間が追われます。もちろん、そんな状況でも読書できる人もいるかもしれません。だけと、ゆる~い時間が必要な私は、現在読書の時間を削ってしまってます。夏、庭でデッキチェアに腰かけて読書しているアメリカ人をよく見かけました。
あんな素敵な時間の過ごし方、憧れます。
以上が、まかろんが駐在生活でやっておけば良かった4つの事です。あくまで、まかろんの個人的な意見です。万が一、また海外生活をおくる事になったら、その時に参考にしたいなぁ。
駐在生活が辛くても「負け組」ではない
私、まかろんは5年間アメリカで駐在妻として過ごしました。
その生活は、決して華々しく平和で天国みたいなものではありませんでした。
少ない日本人との狭い人間関係。
英語がわからない為、子供の学校の事とかいろいろ聞かなきゃわからない。
もともと人間関係構築は得意と思っていましたが、違いました。
いや~、大変でした。
孤独でした。
駐妻社会でしくじりました。完全に。
そんな血を吐くような駐在生活をコロナ禍真っ最中に終え、逃げるように本帰国した私。
でも私、今日本にいて思います。
私、めっちゃ強くなってる!
アメリカに行く前の私と帰国後の私。
全然違う!!
何か嫌なことがあっても、困ったことがあっても、
「あの時を乗り越えた私」という枕詞が常に私の中にあります。
それは、自分に対する謎の自信になっています。
辛い事に対する耐性も恐ろしくついてます。
新しい事に挑戦する事にびびったりしません。
あの時アメリカで、もがいてもがいて頑張ってた私は無駄じゃなかったな。
今になって思います。
だから、今世界のどこかで辛い中頑張ってる駐妻さんがいたら言いたい。
「今辛くても、今孤独でも、大丈夫!!!」
「あなたは駐在生活負け組」じゃない!!
長い人生、あなたの今の頑張りが花咲くのはきっと違うステージだよ!!
今を楽しめなくても大丈夫。
代わりに強靭な精神をゲットして帰ってこれるから。
やっと完成☆アメリカ地図50州キルト
ずっと放置してた50州地図キルト。
始めたのは3年以上前。
仕上げずに日本に持って帰ってきてしまってました。
コロナでおうち時間が長かった事もあり、チクチク再開。
始めてみたら楽しい!
止まらずさくさく出来ちゃいました^ ^
今回、フリーモーション用のミシンも購入。
思い切りました。
最終行程のフリーモーションは我流でよく見るとガタガタ^ ^
だけどそれもまたヨシって事で♪
仕上がりを見て、スッキリ!
ずっと気になってたから。
次何作ろうかな〜