駐在生活中にやっておいて良かった4つの事

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長い長いと思っていた駐在生活も、振り返ってみるとあっという間でした。しくじりまくった私の駐在生活ですが、「やっておいて良かった」と思う事も。基本ネガティブだった私が、日本を恋しく思いながらも海外生活が踏ん張れた源でもあります。

今回は前回と逆で、そんな「駐在生活中にやっておいて良かったこと」についてふれたいと思います。

 

1.日本人以外の人と沢山関わった事

一番初めにやってみたいと思った事が「いろんな人と関わりたい」という事でした。それは、日本人だけではなく、いろんな国の人々と。とても親切にしてくれるご近所さんやTutorの先生、ESLに通っている人達にがんばって話しかけました。「私、あなたとお友達になりたいです!」という表現をオーバーアクションで見せていました。

また、子供の友達のお母さんに連絡先を書いたメッセージカードを渡して、連絡を取り合ってもらうようにしました。こうして書くと、簡単そうに感じるかもしれませんが、私にとっては毎回心臓バクバクものでした。その代わり、親切に対応してくださる方と友達になれた時のうれしさは、絶大!毎回感じる謎の達成感と、高揚感は、今まで感じたことの無いものでした。

今となってはとても良い思い出です。住んでいる国によって食文化が違ったり、着ている服が違ったり、考え方が違ったり。今まで知らなかった事をいろんな方に教えてもらいました。楽しかったなぁ。

 

2.気の合う日本人の友達と過ごす事

数はとても少ないですが、心から信頼できる友達ができました。何度もくじけそうになっては、日本人の友達に助けてもらいました。また、いろんな事に挑戦しようと思えたのも、そんな友達のバイタリティーに刺激されたからでした。結局どうしたって、頼れるのは同じ言葉で同じ感覚の日本人でした。

とても数は少ないですが(2回目)、一生の友達ができたと思っています。感謝の言葉しかありません。

 

3.アンティークショップめぐり

アメリカのアンティーク食器集めが趣味でした。最初は宝探しの感覚で、アンティーク食器だけを見ていた私。ですが次第に、店に入った時の雰囲気や匂い、昔のアメリカ文化に触れるような感覚に夢中になっていきました。アメリカに駐在すると、アンティーク食器集めをする人は多いみたいです。わくわくしながらお店を廻るのがとっても楽しかったな^^

日本に帰っても、アンティーク雑貨やさんを探して廻ってます。あの独特な雰囲気は貴重な経験だったと思います。

 

4.一人で習い事に挑戦

メンタルがやばかった時、ヨガを習いに行きました。隣町の小さなビルの2階にそのヨガ教室はありました。自分でネット検索して、メールを送り予約をし、体験レッスンに行きました。その日は雪の日で、迷いながら最初に開けた扉は、タトゥー専門店だったり(間違えて)。結構危険な思いもしましたが、無事到着したヨガ教室の扉を開けたら、先生が満面の笑みで抱きしめてくれました。その先生がとっても暖かくて。

 「あなた、頑張ってるのね!来てくれてうれしい。ありがとう。」と言ってくれたのを覚えています。ヨガをやりながら英語も覚えれました。

気分をリフレッシュすることができる、素敵な時間でした。

 

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 以上が、私がやって良かったと思う4つの事です。思い返してみると、どれも「出会い」が私のワクワクに繋がっていました。そして、そのどれもが感謝すべき出会いだったと思います。当時必死にもがいていた私も、見る人が見ると「キラキラ生活」に見えていたかもしれません。

確かに、今振り返ってみるとキラキラした思い出になっています^^